しまや志郎ポートレイト

ごあいさつ

嶋矢志郎です。
 念ずれば通じて、いつか鎌倉に住みたいという遠い夢がある日、突然のように叶って、鎌倉に住んでおります。七里ガ浜の波打ち際を走る134号線を挟んで、相模湾が真正面に広がる江ノ電・鎌倉高校前駅。そこから右手の坂を登る七里ガ浜二丁目の丘陵の地に住んでおります。

 東には三浦半島、南には伊豆大島を臨み、西には眼前の江ノ島から、その奥に伊豆半島、その右端に霊峰・富士山を仰ぎ見ることができます。後背地には、生態系の豊かな広町の森が広がり、梟 ( ふくろう ) をはじめ、郭公 ( かっこう ) など、天然の鳥たちのさえずりが賑やかです。我が家の庭先のバードバスにも鶯 ( うぐいす ) やめじろたちが水浴びにやってきます。

 都心から横須賀線で小一時間、古都・鎌倉は武家が日本で初めて開いた武家都市としての風情を今に止め、その佇まいは昔も今も多くの観光客を惹きつける、首都圏屈指の観光スポットです。武家による古都・鎌倉は、独特の歴史と伝統の香り高い文化都市でもあり、三方を山に囲まれ、南に海の広がる風水特有の地勢で、山海の自然にも恵まれた風致都市でもあります。戦前戦後に亘って、文人墨客が好んで仕事場として移り住み、一時は鎌倉文壇として一世を風靡した余韻も今に残しています。

 何が幸せかと言えば、地元で調達できる、文字通り地産地消の新鮮な山海の幸に、四季折々、恵まれている点です。山の幸、海の幸はもとより、口に入るほとんどすべてのものが地元・鎌倉ブランドで揃っております。食いしん坊には、心尽きない口福絶倒の地でもあります。

 四季折々の花々が途切れることなく、ケンを競うように咲き乱れ、鎌倉時代の道元禅師 ( 1200 ~ 1253年 ) が詠んだ「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり」の世界を居ながらにして、今なお実感できる、稀有な自然共生都市と言っても過言ではありません。

 現代世代の私たちが、このかけがえのない地球の豊かで美しい自然と環境を守り、後世の未来世代へしっかりと継承していくことが私たちに課せられた責務であると考えます。

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