鎌倉海岸線

環境の保全/改善活動

森から海へ、海から森へ、森と海は恋の仲。
その仲を取り持つのが山と川、即ち大地なのです。

 豊かな森の栄養分を川が海へ運び込み、魚介類の餌となるプランクトンをはじめ、海藻類を育てます。海から立ち昇る水蒸気が雨となって森を潤し、生態系を育てていきます。健全な森があっての豊かな海なのです。相模湾が豊かなのは、広町の森をはじめ、鎌倉には後背地に豊かな森があるからなのです。自然の共生と連鎖と循環の中で、人間は多くの恵みを得て、生きているのです。
 しかし、今、鎌倉の山も、海も、川も、さらには渚も手入れが行き届かず、荒れてきています。ゴミが目立ち、景観のみならず、環境破壊を引き起こしています。鎌倉の緑と土と水を守る活動を推進し、未来世代に豊かで、美しい鎌倉の自然を継承していかなければなりません。私たち現代世代の社会的責任の一環です。

音無川のごみ

稲村ガ崎から相模湾に流れ込む、音無川の河口附近を私が撮影したものです。投げ捨てられたゴミが堆積しています。

七里ガ浜のごみ

浜辺も悲鳴をあげています。七里ガ浜に打ち上げられた海草ですが、この中にゴミが多く混じっています。


広町の「都市林」

鎌倉には三大緑地と呼ばれる、広町、常盤山、台峯があります。各緑地で開発から自然を守る市民運動が起き、開発業者からこれらの緑地を守ることに成功しました。
現在、私が関わっている広町の森の都市林計画地図です。広町の森は平成26年には都市林公園として開園を予定しており、市民によるボランティア活動で整備が行われています。


広町の森-森へ行こうよ!
鎌倉の自然を守る連合会HP http://hiromachi.sakura.ne.jp/
鎌倉広町の森市民協議会HP http://www.hiromachinomori.org/


「広町の森の会」のボランティア活動

「広町の森の会」のボランティア活動撮影 2009年 / 3月

森の手入れのために、定期的に森に入り、メンバーとともに、広町の緑地保全活動に取り組んでおります。


「広町の森の会」のボランティア活動撮影 2008年 / 夏

常緑樹の苗木を植えていきます。こうして常緑樹を育てていきます。


「広町の森の会」のボランティア活動撮影 2009年 / 3月

繁殖力の強い青木の伐採作業です。整備した後は、美しい谷戸の復元作業に移ります。


「広町の森の会」のボランティア活動 撮影 2008年 / 12月

これは、七里ガ浜側の入り口から広町の森に入ってすぐの崖下に何層にも亘って堆積されていた不法投棄のゴミ、というよりは、廃棄物の山の一部です。私も参加した約1時間ぐらいの撤去作業で3トントラック一杯分もの廃棄物が出てきました。それでも、これらはまだ埋もれている廃棄物の山のほんの一部に過ぎません。得体の知れない液体瓶をはじめ、明らかに工業製品の部品や医療廃棄物とおぼしきものまで含まれ、遠方から捨てに来たものと思われます。何層にも土に埋まった状態で掘り出されてくるTVや自転車などの型番から、これらの不法投棄はこの10年、20年よりももっと昔からのものと推認されます。森が悲鳴を挙げています。


ページの先頭へ戻る